牡羊座山羊座対立が示す緊迫感
〜勝利のアーチ (リスボン)〜 |
水瓶座満月 in 2020の記事でも書いたように、このところ緊迫した星の配置が続いています。
レバノンの首都・ベイルートで爆発事故が発生したのは、満月直後のこと。
牡羊座の火星と山羊座の木星・冥王星がハードアスペクト(困難を生じやすい角度)をとった日でした。
冥王星の象意の一つに破壊性やパワーがあり、木星は拡大、火星は事故や暴力性を表すことがあります。(冥王星 + 木星=巨大なパワー/ 破壊 火星=事故)
ハードアスペクトは、天体のマイナス面を引き出すことがあり、大爆発があったこの日の火星は、木星とピッタリ0度・冥王星とは4度のアスペクトをとっています。
今週は、火星と木星との角度は弱まりつつありますが、冥王星とのアスペクトが0度に向かい、土星の影響も強まります。
世界のいくつかの地域では、
長期政権・保守組織・権力者・支配階級などに対し、不満・反発・攻撃性が強まり、反政府デモや抗議活動が激化する可能性。
その際、強権発動・治安部隊との衝突・活動の抑圧・徹底した取り締まりなどもあり得ます。
日々の生活においても、怒り・イライラ・不満・攻撃性が高まりやすい時です。事故・熱中症・怪我・暴力被害・災害などを表すアスペクトでもあるので、くれぐれもお気をつけください。
この時期は、やり過ぎない、焦らない、急かさない、忍耐強く在ることも、とても重要です。
今週はお出かけの方も多いかと思います。車の運転ではスピードの出しすぎなどにご注意ください。煽られても無視することが賢明です。
先日のライオンズゲート記事の画像は、タロット8番目のカード「力」でした。
このカードで示されているのは、「力」を象徴するライオンが、繊細で優しく・愛情深く・思いやりを示す女性に対しては、攻撃性を見せず、穏やかで在ることです。
8月8日、ライオンズゲートが最大に開いた当日、金星が蟹座に移動しています(記事:金星蟹座へ)。
金星は、握り拳をほどき、体と心を緩ませ、愛情・優しさ・感謝・平和を感じることをサポートするために、この時期に蟹座に来てくれたのかもしれません。
ライオンズゲートが開き、太陽が獅子座にある今、外の世界にある「力」に振り回されるのではなく、忍耐強く、自分の中心(獅子座)にある「内面の力」「調和」にフォーカスすることが、何よりも大切であることを、宇宙は伝えてくれているようです。
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