投稿

6月, 2020の投稿を表示しています

7月の火星メッセージ in 2020

イメージ
今日で6月も終わりですね〜。 2020年も残りあと半年なんて早すぎませんか? 😅 さて今日は、先日魚座から牡羊座 ♈ に移った火星♂についてです。 前回火星が牡羊座を運行したのは、2019年1月〜2月中旬までのひと月半。 そして今回は、6月28日から来年2021年1月前半までという、 半年余りのロングステイとなります。 牡羊座は火星本来のサイン。 火星にとって居心地がいい場所であり、良くも悪くも、 この天体のエネルギーがダイレクトに出ます。 夫の例で恐縮ですが、ここ数日は、 「トライアスロン大会にでも出るんだろうか? 🏃 」 と思うほど、自転車で長距離を走ったり、泳いだりしています。 まさに、体力やスポーツなどもあらわす火星の影響ですね。 火星 in 牡羊座期間では、子供のように正直で純粋なエネルギー、やる気と活力が 高まります。 誰か他の人がやってくれるのを、のんびりと待つ、なんてことは苦手であり、 自分から率先して・積極的に・エネルギッシュに・スピーディに行動することを好みます。 「行動」の天体である火星が、ホームグラウンドである牡羊座にある今こそ、 「新しいことにチャレンジする」 「未知の領域を開拓する」 「先駆的に行動してみる」 「自分らしいリーダーシップを発揮してみる」 またとないチャンスがやってきています。 人によっては、せっかちでわがまま傾向が過剰になる場合もありますが、 普段からあまり行動的でない人にとっては、 自分が欲しいものをゲットする為、大胆に・集中的に・野心的に行動する能力が 高まる時期でもあるのです。 火星が 牡羊座に滞在する2020年後半は、周りが応援してくれなくとも、 反対されても、自分勝手だと非難されたとしても、 「自分が強く望んでいることに向けて、突き進むこと」 への追い風が吹く時です。 普段、自分よりも相手を優先したり、周りに気を遣いすぎる傾向がある人は、 2020年後半期では、 「自分の望みに正直になってみる」 「自己主張してみる」 「ありのままの自分に自信を持つ」 「自立に向けて行動を始める」

夏至以降のエネルギーを活用する

イメージ
夏至直後の今日6月25日、個人天体である金星が順行に転じます。 この数日間は、対人関係・収入など金銭的なこと・愛情・創造的な活動において、 何らかの動きがあるかもしれませんね。 さて、パワフルな夏至x新月x日食から4日が経ちましたが、今も尚、余韻が続いているように感じます。 日食を伴う新月を迎えた21日・そしてその前後の数日間は、皆さんにとってどんな時間となったのでしょう? 私にとっては、嫌でも自分の内面と向き合わざるを得ないハードな3日間となりました。😓 自分で記事( 蟹座新月 in 2020 )を書いておきながら、今更ながら今年の夏至x新月x日食の 「浄化」バワーに驚いています。 前回の記事( 蟹座新月 in 2020 )にも書きましたが、今年の夏至x新月x日食エネルギーは、 私たちの「変容」「生まれ変わり」「死と再生」のプロセスを強く促すこととなります。 既にそのプロセスを終えた方、今真っ只中の方、そしてまだの方は遅くとも次の日食(12月)までの間に、 「何かを終わりにし、新しい形での再出発」へ向かうよう、背中を押されることになるかもしれません。 日本では、今回の日食を伴う新月は蟹座の第8ハウスという「破壊と再生」のハウスで起こっています。 蟹は自分の傷つきやすい内側を硬い甲羅で保護していますよね。 今回の新月では、自分にとっての甲羅=「自己防衛」「安心感をくれるもの」 「守ってくれるもの」が取り壊され、今まで隠れていた「弱さ」「傷つきやすさ」 「恐れや不安」などが、浮き彫りになるというプロセスを辿ります。 今まで、うすうすしなければと感じながらも、「恐れや不安と向き合う」ことを避け、 「安定」「安心」「安全」をもたらす何かに執着してきたことはないでしょうか? それは例えば、自立したいと思いながらも、相手に(経済的・感情的に)依存することで 得られる「安心感」だったり、 転職したいと思いながらも、生活の為に続けてきた「安定」の仕事なのかもしれません。 この夏至以後は、自分の「コンフォートゾーンから出て」「新しい在り方・生き方」へと 向かうタイミングがやってきています。 「 自分の意志で変わることを決断 」し、「 自身で 変化の波を起こす 」ことを選択するか、

蟹座新月 in 2020 〜Solar Eclipse & Summer Solstice〜

イメージ
夏至の今日、日本時間の15時42分頃、蟹座で日食を伴う新月を迎えます。 夏至 x 新月 x 日食が重なる2020年6月21日は 私たちの「変容」「生まれかわり」「破壊と再生」をサポートする 非常にパワフルなエネルギーが降りそそぐこととなります。 蟹座は「母性」「育成」のサイン。 今年第一回目の蟹座新月は、重要な転換期を迎えた私たちの今後の無限の可能性・成長を 背後で支えてくれているのです。  蟹座新月チャート 今年の蟹座新月メッセージは、主に下記のチャートファクターをもとに書いています。(用語に興味のない方は、☆印は無視してくださいね。) ☆ 夏至x新月x日食 ☆ 第8ハウスでの蟹座新月 ☆ 月は第9ハウスの支配星 ☆ 太陽はMCルーラー ☆ 蟹座初期度数での新月 ☆ 第8ハウス強調 ☆ 火・地のサイン弱、水のサイン優勢 ☆ アセンダントin 蠍座(co-chart rulers in 3rd and 4th) ☆ 第3ハウスステリウム(木星冥王星タイトコンジャンクション) ☆ 蟹座1度・MC・ASCサビアン ☆ 月-太陽 スクエア火星 ☆ Nodal Axis in 8th and 2nd ☆ 逆行天体 ☆ Midpoint VE/JU=SO=MO *** 今年蟹座で迎える新月は、6月と7月の2回。 第一回目の今日の新月は蟹座の初期度数(0度数)で起こるため、大きなターニングポイントであると同時に、私たちの今後の無限の可能性も示します。 更に、今日は夏至 x 新月 x 日食が重なることから、2020年で最も重要な転換期となりそうです。 ブリゲンツの夏至祭 通常の新月は、何かを始めるのに最適なタイミングですが、今回の新月は日食を伴う為、 少し意味が変わります。 日食では、太陽が月によって隠された後復活する、「死と再生」「生まれ変わり」 「破壊と再生」のプロセスを辿ります。第8ハウスでの新月ということからも、その意味が強まります。 月が太陽を隠してしまう時、私たちは太陽ではなく月を見つめます。 月は自分の「過去」や「無意識の習慣」「心の不安」などの意味もあり、 日食では光が隠されてしまうことから、普段は隠れている心の闇が浮き彫りになることが

夏至直前の水星逆行 〜思考パターンを見直す〜

イメージ
まもなく夏至ですね。 今年の夏至は日食を伴う新月も重なることから、今後の私たちにとって非常に重要なエネルギーが降りてくる一日となりそうです。 非常にパワフルですので、敏感な方は既にエネルギーの変化を感じ取っておられるかもしれませんね。 新月についての記事はまた後日アップすることにして、 今日は、明日から始まる水星逆行について簡単にまとめておきたいと思います。 (水星逆行についてはこちら→ 6月の水星メッセージ in 2020  にも書いています。) この6月21日、今年最大の天体イベントの一つでもある夏至+新月+日食を迎えます。 そしてその直前、明日6月18日から7月12日まで水星が逆行します。 この間は、通信障害・交通機関のトラブル・意思疎通のすれ違い・連絡の滞り・計画した物事の遅れ、などが起こりやすい時期でもあり、 特に今日6月17日、18日、19日、そして、7月11日、7月12日、7月13日はご注意ください。 水星が逆行している間は、丁寧に「言葉」を選び「伝える」ことが大切です。 相手に何かを伝える際、自分では分かっているつもりでも、誤解が生じやすい時期でもあるからです。 「考える」ことを司る水星は明日から蟹座での逆行となるので、この時期は「母親や家族とのつながり」「自分にとって本当に必要なこと」「安心と感じること」や「自分の過去」について考えたり、振り返るのにいい機会ともなります。 ご実家から離れてお住まいの方や、ここしばらくご家族と話をしていないという方は、この機会に連絡をとってみることをオススメします。 またこの時期は、自分が伝える言葉が相手のサポート(蟹座)となるよう、考えて行動してみるといいかもしれません。 6月21日に迎える新月までの間は、古いものを整理・処分するとともに、自分が無意識に使いがちである「思考パターン」を見直し、必要であれば手放すのにベストなタイミングとなります。 この21日に迎える新しいエネルギー(夏至・新月・日食) は巨大です。 残りわずかですが、新しいエネルギーを取り入れるためのスペースを作るような心構えで、この数日間を過ごしていただければと思います。 また、これからしばらくの間は、気持ちなどが揺れやすくなりますので、不安を煽る

人という鏡を使う

イメージ
金星逆行が始まり今日でひと月。  順行に転じる6月25日まで、あと10日余りとなりました。 このひと月の間には、多くの人が「対人関係・愛情・幸福感・楽しみ・金銭的なこと・創造性・価値観」などについて「見直し・再確認・熟考・再考・再検討」をされたことと思います。 金星はバランスと調和を促すことから、 対人関係などにおいて、自分の在り方をじっくりと考え、バランスと調和を取り戻す動きなどがあったかもしれません。 そういった機会がなかったという人は、金星が順行に転じるまでの間に、 鏡となる相手との関係を冷静に観察し、アンバランスや不調和を感じるときには、自分自身とのつながり・在り方を今一度見直してみることも一案です。 また、今年は双子座での金星逆行であることから、世の中に溢れる情報の中から、自分にとって価値があるもの・気分良くいられるものを選ぶ必要性についてもう一度考えてみるといいかもしれません。 金星は8月前半までは双子座に滞在することから、前述した金星のテーマにおいて「能動的に」「柔軟に」「身近な環境において」「考えたり」「働きかけていく」ことに適しています。 例えば、「好奇心」に従い、自分が「楽しい」と感じることや「趣味」を思いっきり満喫したり、「気軽に人とつながり」「情報を共有しあう」ことなどにはとてもいい時期です。 ただ、楽しいことであってもすぐ飽きてしまったり、恋愛や結婚生活などにおいて軽薄な面が出やすい時期でもあることを頭の片隅に置いておくといいかもしれません。 金星が双子座で順行に転じる6月25日の前後3日間(24日、25日、26日)は、前述した金星テーマ(対人関係・愛情・幸福感・楽しみ・金銭的なこと・創造性・価値観など)に関わる出来事を経験したり、大きな影響を感じる人も増えそうです。 例えば、片思いの人に自分の気持ちを衝動的に伝えてしまったり、逆に身近な人から突然の告白があったり、プロポーズされたりすることなどがあることも。または、自分の美的センス・楽しいと感じること・趣味のことなどを、SNSなどを通じて沢山の人々に伝えてみたくなるかもしれません。 以前の記事にも書きましたが、金星が双子座にある時期は、自分が持つ「感謝の気持ち」や「愛情」を、「相手」に「言葉にして表現する・伝える

射手座満月 in 2020 〜Lunar Eclipse〜

イメージ
本日6月6日、日本時間の午前4時13分頃、射手座で満月を迎えています。 射手座は「教師」のサイン。 今年の射手座満月は、「怒りは自分自身に力を取り戻す原動力となりえる」ことを教えてくれています。   射手座満月チャート 今年の射手座満月メッセージは、主に下記のチャートファクターをもとに書いています。(用語に興味のない方は、☆の部分を飛ばしてくださいね。) ☆ 第7ハウスでの射手座満月(月は第2ハウスの支配星) ☆ Angular Planets - 太陽・月・金星逆行 ☆ Mutable T-square - 太陽-金星 in 双子座・1st/月 in 射手座・7th/火星-海王星 in 魚座・10th(金星・海王星以外はタイト) ☆ 火のサインは月のみ(キロンは除外)、地のサインは木星のみ(冥・天王星は除外) ☆ アセンダントin 双子座(Chart ruler 水星 in 蟹座・ 2nd) ☆ 月のディスポジター木星 on cusp of 9th、ディセンダントの支配星 ☆ Chart ruler 水星スクエアキロン、セクスタイル天王星(どちらもタイト) ☆ Nodal Axis in 1st - 7th *** 今年の射手座満月は月食を伴い、非常にパワフルです。 今回の満月チャートには、普段抑えられている・または表現されていない「怒り」「不満」「攻撃性」 などの激情が出口を求めるように噴出する可能性が示唆されています。 ここでは「暴力の犠牲者のために戦う」という意味も読み取れることから、海外での抗議デモなどの状況が結果としてあらわれているのかもしれません。 国内や個人においても、「怒り」「不正への不満」などに傾きやすく・流されやすい状況であることが示されており、ここでのキーワードは、情報の拡散、教育関係、メディア、旅行、海外などとなります。 例えば、あるご夫婦が子供の教育・学校のことについて話し合ったり、友人同士で旅行に行ったり、不特定多数の人たちが情報を拡散したり、などのことがキッカケで、怒り、争い、悲しみなどに発展する可能性があり、その矛先を向けられやすいのは、社会や親、上司、その他目上の人、仕事などとなります。 また、今年の射手座満月チャートでは、現在