人という鏡を使う

金星逆行が始まり今日でひと月。 順行に転じる6月25日まで、あと10日余りとなりました。

このひと月の間には、多くの人が「対人関係・愛情・幸福感・楽しみ・金銭的なこと・創造性・価値観」などについて「見直し・再確認・熟考・再考・再検討」をされたことと思います。

金星はバランスと調和を促すことから、対人関係などにおいて、自分の在り方をじっくりと考え、バランスと調和を取り戻す動きなどがあったかもしれません。

そういった機会がなかったという人は、金星が順行に転じるまでの間に、鏡となる相手との関係を冷静に観察し、アンバランスや不調和を感じるときには、自分自身とのつながり・在り方を今一度見直してみることも一案です。

また、今年は双子座での金星逆行であることから、世の中に溢れる情報の中から、自分にとって価値があるもの・気分良くいられるものを選ぶ必要性についてもう一度考えてみるといいかもしれません。

金星は8月前半までは双子座に滞在することから、前述した金星のテーマにおいて「能動的に」「柔軟に」「身近な環境において」「考えたり」「働きかけていく」ことに適しています。

例えば、「好奇心」に従い、自分が「楽しい」と感じることや「趣味」を思いっきり満喫したり、「気軽に人とつながり」「情報を共有しあう」ことなどにはとてもいい時期です。

ただ、楽しいことであってもすぐ飽きてしまったり、恋愛や結婚生活などにおいて軽薄な面が出やすい時期でもあることを頭の片隅に置いておくといいかもしれません。

金星が双子座で順行に転じる6月25日の前後3日間(24日、25日、26日)は、前述した金星テーマ(対人関係・愛情・幸福感・楽しみ・金銭的なこと・創造性・価値観など)に関わる出来事を経験したり、大きな影響を感じる人も増えそうです。

例えば、片思いの人に自分の気持ちを衝動的に伝えてしまったり、逆に身近な人から突然の告白があったり、プロポーズされたりすることなどがあることも。または、自分の美的センス・楽しいと感じること・趣味のことなどを、SNSなどを通じて沢山の人々に伝えてみたくなるかもしれません。

以前の記事にも書きましたが、金星が双子座にある時期は、自分が持つ「感謝の気持ち」や「愛情」を、「相手」に「言葉にして表現する・伝える」ことがとても大切です。
特に6月25日以降は、このことを意識し、「積極的に」「大切な人々」に「自分の気持ち」を伝えるようにしてみてください。

金星には数字の「2」と「7」とのつながりがあり、この二つの数字を足すと「9」となります。

自分の価値「2」を受け入れ、自分への信頼「2」という土台を築き、自分と安心「2」出来るつながりを持つことで、人との関係「7」にも調和と前向きな結果「9」がもたらされます。

人という鏡「7」を使い、自分自身が持つ「2」不調和にバランス「7」をもたらすことで、才能や創造性「2」が開花するなど、人生の可能性が広がり「9」・新たな意味を持つこと「9」にもつながっていくのです。








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