~風の時代の幕開け~ The Great Conjunction
~ライン川の畔にて~ |
冬至
陰が最も極まる日。
この日を境に、エネルギーが陽へと転換していきます。
陰から陽へ
古いサイクルが終わり、新しいサイクルへ
リセットのとき
今年の冬至は、いつもの年と格段にエネルギーが違います。
12月15日 皆既日食を伴う射手座新月(記事⇒射手座新月 in 2020)を皮切りに、
12月16日 キロン順行へ
12月17日 土星水瓶座へ
軽やかで自由
可能性と希望に満ちた、新しい時代の幕開け
今回の転換により、これまでのエネルギーがガラッと変わることを感じる人もいるでしょう。
ただ、冬至とほぼ同じ日に迎えるグレイトコンジャンクションですので、来年の春頃までは、移行期間として、古い地のエネルギーと新しい風のエネルギーが混ざった状態が続くかもしれません。一歩一歩確実に、古いエネルギーを終わらせ、新しい時代へと移行していくこととなりそうです。
ここで、地の時代と風の時代の特徴について、いくつか書いてみますね。
~地の時代(200~240年間)~
目に見える・形あるものを重視
物やお金など、物質的なものを所有することに価値がある
競争に勝つこと・頑張って結果を出すこと・社会で成功することなどが重要
その他の特徴としては、
縦のつながり
権力
肩書
安定
既存のやり方
依存
など・・
自分の外側に意識を向け(人と比べたりなど)、どれだけ物質的に豊かであるか、結果を出しているかなどで、自分自身の価値をはかる時代とも言えます。
~風の時代(200~240年間)~
目に見えない無形のもの、例えば情報や精神性などを重視
物や形に縛られない生き方や、内面の豊かさに価値をおく
オリジナリティな生き方・自分らしく正直に・自由に生きていくことが重要
その他の特徴を挙げると、
横のつながり
平等
自立した生き方
テクノロジーの拡大
コミュニティベースの生活
人道主義
自己責任
など・・
自分の内側に意識を向け、自分の真実を追求し、何事も主体的に判断し・行動していく生き方が重要になる時代とも言えます。
地の時代と風の時代
どちらが良い悪いではなく、ただ違うだけ。
地の時代を終え、風の時代がはじまる今、これまで常識であったこともスピーディに変化し、意識のシフトも起こってくるでしょう。感謝とともに過去の体験を手放し、新しい流れにオープンになって生きていくことが大切なのかもしれません。
今日の冬至チャートには、自己表現・創造的な活動・前向きな行動が非常に大切であることが示唆されています。今後3ヶ月は、日々の生活・医療・仕事の領域でも変化が加速していくこととなりそうですが、自分の中心に錨をおろし、ブレずに一歩一歩進んでいくことが重要となるでしょう。
先日の新月メッセージ(記事⇒射手座新月 in 2020)でもお伝えしましたが、人生に必要なメッセージが、突然の閃きやアイデア、直感、夢などを通してやってくる可能性が高まっています。新しいアイデアや気づきを受け取ったら、難しく考えず、スピーディに行動に移していくことが大切です。
冬至メッセージ ⇒ 「自分の行動が未来の景色を変えていく」
風の時代の幕開けを示す、今回のグレートコンジャンクションが起こるのは、水瓶座0度の位置。そして同日、牡羊座0度の位置で上弦の月も迎えます。
このことが示すのは、
「新しいはじまり」
「無限大の可能性」
「理想の追求と行動することの重要性」
風の時代とは、
「個」の時代、そして「新しい意識」で生きる時代の到来でもあります。
何事も、周りや社会の責任にせず(=相手に力を預けず、主導権を自分に取り戻す)
現実から気づきを得て、自分の在り方を変えていく
理想を追求し、
生まれる前に計画してきた
真実の自分を生きていく
一人一人が自分の個性を表現し、真実を生きることで、
全体にも調和と平和が訪れる
今後、風の時代を生きていくことは、誰にとっても新たなる未知の旅となります。
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