星のメッセージ　〜 Astro Message 〜

 本日１０月３１日、日本時間の午後１１時５０分ごろ、牡牛座で満月を迎えます。 しっかりと握りしめてきたものを 「手放していく」 「リセットしていく」 そのためのエネルギーが高まる満月です。 新しい旅立ちに向け 「自分らしい在り方」 「新しい生き方」 「独自 の価値観を信頼する」 「過去からの自由と自立 」 が、大切であることを今年の牡牛座満月は伝えます。 　　牡牛座満月チャート 今年の牡牛座満月メッセージは、主に下記のチャートファクターをもとに書いています。（占星術用語に興味のない方は、☆印を読み飛ばしてくださいね） ☆ 第９ハウスでの牡牛座満月（月のディスポジター金星 in 天秤座 in 2nd） ☆ 月は第１２ハウスのルーラー ☆ Angular planets 太陽・月・天王星 ☆ 月天王星コンジャンクション（太陽天王星オポジション） ☆ 第９ハウス強調 ☆ 水星土星タイトスクエア ☆ 山羊座ステリウム ☆ 金星キロンオポジション ☆ 水星・火星逆行中 ☆ 柔軟サインゼロ（海王星除外） ☆ アセンダント in 獅子座（chart ruler 太陽 in 蠍座 in 3rd con IC） ☆ Nodal Axis in 11th - 5th ☆ サビアン *** 今月２度目の満月です。 今年の牡牛座満月には、「新しさ・変革・自由・独立・突然の変化」などの象意がある天王星がピッタリ（０度）と重なっています。 興味深いことに、今年４月の牡牛座新月でも、この天王星が月に寄り添う位置にありました。 自分の安心感の源が、物質的な豊かさや社会的な成功などにあった人は、この半年の間に、人生の土台が根底から揺さぶられるような経験をした人もいるかもしれません。 この満月は「旅・海外・宗教やスピリチュアル・教育」などの象意がある第９ハウスの位置に在ることから、トルコ沖地震のような、予期せぬニュースが飛び込んでくる可能性も示します。（今年の天秤座新月チャートが示していた可能性については⇒ 天秤座新月 in 2020~Peace~ ） １１月には、現在逆行中の水星や火星が順行に転じます。 水星が方向転換する日は、アメリカ大統領選挙と同日。ステーション（留）なので、スムーズに物事が運ばない可能性も示します。 占星術に詳しくなくとも、もうすぐ「風の時代」がやってくる、などという話を聞いた

～Imperia in Konstanz～ 現在、太陽が蠍座を運行中ですね。 蠍座は陰/不動/水のサイン。 この時期は、外側の世界を変えようとするのではなく、フォーカスを自分の内側へと向けることが重要となります。 蠍座エネルギーは、誰もが生まれながらに持つ「内なる力」に繋がることを促します。 それは、何があっても持ちこたえる力を培い、自分自身や人生を根本から変容することを可能にするエネルギーです。 太陽は「なりたい自分」「目標」「人生の目的」 蠍座には「変容」「決断」「集中力」などの象意があることから、 太陽が蠍座を運行中（１１月２２日まで）は、 自分自身の生き方を根本から変えることを決断する 自分の人生目的・目標に向かい、意識的に・集中的に取り組んでいく タイミングとなります。 今年の天秤座新月チャートでは、パートナーシップにおける「自立と依存にまつわる葛藤」というテーマも示されていました。 特に太陽が蠍座を運行するこの時期は、親密な人との関係において、自分の中のバランスがとれていない部分が浮き彫りになる可能性も示します。 この時期には、長い間続いた関係を終わりにし、新しい自立した生き方へと再出発する人も増えるかもしれません。 蠍座を支配するのは山羊座に在る冥王星と牡羊座を逆行中の火星。この２天体は現在スクエアのアスペクトをとっています。 山羊座も牡羊座もどちらも野心的な活動サインですので、スピーディに・最短距離で、目標を達成したくなる時期ですが、スムーズに物事が進まずに焦りを感じている人も多いはず。 心のバランスと調和に意識を向け、身の回りで起こる変化に柔軟に対応し、焦らず・地道に行動していくことが大切な時期となるでしょう。 前に進むために行動を起こしたいけれど、どうすればいいか分からない、と感じやすい天体エネルギーが続いていますが、 この時期に重要なのは、 「強い意志と決断力」 自分が向かいたい先・なりたい自分を決断し、 集中的に・忍耐強く・強い意志で取り組んでいくことで、 人生を根本から変える力が発動します。 蠍座を支配する冥王星のエネルギーは "ALL or Nothing" ゼロからの再出発を後押しする力です。 ↓　応援クリックありがとうございます 人気ブログランキング     にほんブログ村

 本日、日本時間の午前４時３１分頃、天秤座で新月を迎えています。 天秤座は、「バランス」と「平和」を司るサイン。 今年の天秤座新月は、「平和は自分の内面から始まる」ことを伝えます。 　天秤座新月チャート 今年の天秤座新月メッセージは、主に下記のチャートファクターをもとに書いています。（占星術用語に興味のない方は、☆印を読み飛ばしてくださいね） ☆ 第１ハウスでの天秤座新月（月はMCルーラー） ☆ アセンダント in 天秤座 ☆ チャートルーラー& 月のディスポジター金星 in 乙女座 in 12th ☆ Angular planet キロン ☆ 山羊座・第４ハウスステリウム ☆ Aspect pattern Tスクエア（太陽-月/火星/木星-冥王星-土星, 火星木星タイト） ☆ 金星（chart ruler & dispositor of Moon）海王星オポジション ☆ 水星天王星オポジション ☆ 火のサインは火星のみ（DES&Chiron 除外） ☆カーディナル強 ☆ 水星&火星逆行 ☆ サビアン ☆ Nodal Axis in 9th-3rd ☆ midpoint ＊＊＊ 非常に活発な動きを示す、今年の天秤座新月チャートです。 以前の記事にも書きましたが、現在の天体配置においても、戦闘・火災・大事故・暴動・災害・反政府デモなどの抗議活動・権力闘争・治安部隊と市民との衝突などが世界各地で起こる可能性が示唆されています。 個人レベルにおいても、心の不調・衝動的な怒り・疑心暗鬼・無気力・重苦しい感じ・焦りを感じやすいときです。 本来、新月は新しく行動を始めるのにいいタイミングですが、現在、水星と火星が逆行中のため、 前に進むために行動を起こしたいけれど、どうすればいいか分からない スムーズに物事が進まずにイライラする などと感じている人も多いはず。 日々の生活において、 心のバランスと調和に意識を向けること 社会や身の回りで起こる変化に柔軟に対応し、忍耐強く行動していくこと などが問われる新月です。 人間関係において、自分の中のバランスがとれていない部分が浮き彫りになる可能性も、この新月は示します。 一般に、天秤座という協調的で社交的なサインは、人生を通して「対人関係」というテーマを重視し、相手の立場に立ったコミュニケーションを心掛け

 明日１０月１４日 、現在蠍座を運行中の水星が逆行に転じます。 その逆行期間は１１月４日まで。 水星は、「 思考・アイデア・知識・コミュニケーション・情報・伝達・学習・スキル・移動・つながり」などを司り、 この天体が逆行する間は、 通信障害・交通機関のトラブル・意思疎通のすれ違い・連絡の滞り・計画した物事の遅れ、などが起こる可能性が高くなると言われています。 特に方向転換時（順行⇔逆行）の１０月１３日～１５日、１１月３日～５日は注意が必要です。 人によって、体が怠い・異常に眠い・注意力散漫・無気力などになることも。 例えば私の場合、ぼーっとしてお湯を沸かしていることをすっかり忘れしまい、やかんがカリカリになったことも・・😱。なんでも水星逆行のせいにしてはいけませんが、私のような失敗をしませんよう、どうぞお気をつけください。 さて、水星の逆行期間は以下のとおりです。 蠍座で逆行→１０月１４日～２８日　　　　 天秤座で逆行→１０月２８日～１１月４日 蠍座での逆行時は、パートナーなど親密な人間関係において 天秤座では、多くの人々とのライトな関係（例えばSNS上の）において コミュニケーションに混乱や誤解を生じる可能性があり得ます。 言葉を繊細に捉え、丁寧に伝えることが大切になる時期です。 他にも、以下のようなことについて「見直し」「振り返り」「熟考・再考」「再検討」「調整」をするといいでしょう。 水星が蠍座で逆行時 ・身近な人に、自分の考えや思い込みを押し付けていないか ・相手の言動について疑心暗鬼に陥っていないか ・長い間続けてきた勉強や研究・仕事について ・無意識に使いがちな「思考パターン」 水星が天秤座で逆行時 ・人間関係全般 ・物事を速やかに決断しているか・優柔不断になっていないか ・相手の考えや意見に、自分を合わせすぎていないか・バランスが取れているか 水星が天秤座に戻る１０月２８日には、現在乙女座を運行中の金星も天秤座に移動することから、「客観的な思考」や、人間関係における「バランスと調和」などが特に強調されることとなるでしょう。 蠍座の支配星は冥王星と火星であり、その２天体は現在、緊密なハードアスペクトをとっています。更に、水星が逆行に転じる明日１０月１４日は、太陽が火星と0度のハードアスペクト。 そして今回の水星逆行は、火星も逆行の中で起こっていることか

先日の牡羊座満月記事にも書いたとおり、逆行中の「火星」と山羊座にある「３天体」との再対立が続いている現在の空模様です。 明日１０月６日の夜には、火星が２年２ケ月ぶりに地球に最接近。その後、先日順行に転じたパワフルな冥王星・木星と緊密なハードアスペクトをとっていきます。 天体のハードアスペクトはネガティブ面を引き出すことが多いため、個人レベルにおいても、喧嘩・怪我・暴力・火の取り扱い・事故などに注意が必要な時期となります。（世界・地球レベルの可能性については、前回の記事⇒ 牡羊座満月 in 2020～古い怒りを手放す勇気 をご覧ください） さて、乙女座新月⇒牡羊座満月を経て、私たちは現在、次の新月へと向かう流れのなかにあります。 「振りかえり」「見直し」「手放し」「浄化」の時期です。 満月直後、金星が整理整頓・選別・管理などに長けたサイン・乙女座に移動していることから、お金の管理や、人間関係を見直し、整理していく時期にあることが読み取れます。 自分にとって本当に価値があるものと、そうでないものとを見極め、重要な物事に焦点を絞っていく必要性を伝えていたのは、今年の乙女座新月でしたね。 金星は１０月２８日まで乙女座に滞在します。 この期間は、 「生活を出来るだけスッキリと簡素にしていく」 そして 「シンプルさを楽しむ」 ことを特に意識してみるといいでしょう。 その他、金星 in 乙女座時期についていくつかメモをしておきますね。 ・日常の小さなことを楽しむ ・家の中を整理整頓し、住み心地よい空間を創る ・ハンドメイドを楽しむ ・ボランティア活動に参加する ・好きなこと・趣味・芸術や創造性を仕事などで活かしていく ・食生活に気を配る 社会・世界・地球上でどんなことが起ころうと、 「当たり前にある平和な日常に感謝する」 そんな金星乙女座の日々にしたいものです。 ↓応援クリックありがとうございます 人気ブログランキング にほんブログ村

本日１０月２日、日本時間の午前６時６分ごろ、牡羊座で満月を迎えています。 牡羊座は、「勇気」と「行動」のサイン。 今年の牡羊座満月は、「古い怒りを手放す勇気」そして「そのための行動」を促します。 牡羊座満月チャート 今年の牡羊座満月メッセージは、主に下記のチャートファクターをもとに書いています。（占星術用語に興味のない方は、☆印を読み飛ばしてくださいね） ☆ 第６ハウスでの牡羊座満月（月のディスポジター火星 in 牡羊座 in 7th） ☆ 月はMCルーラー ☆ Angular planets 太陽・月・木星・冥王星・キロン ☆ 山羊座・第４ハウスステリウム ☆ 第６ハウス強調 ☆ 火星 in 牡羊座・7th square３天体（土星・冥王星・木星） in 山羊座・4th ☆ 太陽in 天秤座・12th opposite 月-キロン in 牡羊座・6th ☆ 火星逆行 ☆ 柔軟サインゼロ（海王星除外）、活動サイン強 ☆ アセンダント in 天秤座（chart ruler 金星 in 獅子座 in 11th） ☆ 太陽金星ミューチュアルレセプション ☆ 土星順行直後 ☆ 冥王星順行直前 ☆ Nodal Axis in 9th - 3rd ***　 今年の牡羊座満月では、現在「逆行中の火星」と山羊座にある「３天体」との再対立が重要な意味を持ちます。（参考記事⇒ 変える勇気が問われる火星逆行 ）（ 牡羊座山羊座対立が示す緊迫感 ） この満月チャートでは、戦闘・火災・大事故・暴動・災害・反政府デモなどの抗議活動・権力闘争・治安部隊と市民との衝突などが世界各地で拡大する可能性も示唆されています。 けして穏やかとは言えない天体配置ですが、１１月には火星が順行に転じ、山羊座天体との対立も弱まることから、今月が正念場と言えるかもしれません。 さて、先日の記事にも書いたとおり、この満月の直前、４カ月半ぶりに土星が順行に転じています。 社会・現実が再び動き始めるときです。 土星は制限や自粛などもあらわす天体であり、順行に転じた今、入国制限緩和や、Go Toトラベルの対象に東京発着旅行が追加されたりなど、１０月は人々の動きも活発になりそうです。 土星は現在、山羊座の最終地点にあり、１２月には風のサインである水瓶座へと移動します。行政手続きのハンコが廃止に向かっていることなども、山羊座（社