夏至以降のエネルギーを活用する

夏至直後の今日6月25日、個人天体である金星が順行に転じます。
この数日間は、対人関係・収入など金銭的なこと・愛情・創造的な活動において、
何らかの動きがあるかもしれませんね。

さて、パワフルな夏至x新月x日食から4日が経ちましたが、今も尚、余韻が続いているように感じます。

日食を伴う新月を迎えた21日・そしてその前後の数日間は、皆さんにとってどんな時間となったのでしょう?

私にとっては、嫌でも自分の内面と向き合わざるを得ないハードな3日間となりました。😓
自分で記事(蟹座新月 in 2020)を書いておきながら、今更ながら今年の夏至x新月x日食の
「浄化」バワーに驚いています。

前回の記事(蟹座新月 in 2020)にも書きましたが、今年の夏至x新月x日食エネルギーは、
私たちの「変容」「生まれ変わり」「死と再生」のプロセスを強く促すこととなります。

既にそのプロセスを終えた方、今真っ只中の方、そしてまだの方は遅くとも次の日食(12月)までの間に、
「何かを終わりにし、新しい形での再出発」へ向かうよう、背中を押されることになるかもしれません。

日本では、今回の日食を伴う新月は蟹座の第8ハウスという「破壊と再生」のハウスで起こっています。

蟹は自分の傷つきやすい内側を硬い甲羅で保護していますよね。

今回の新月では、自分にとっての甲羅=「自己防衛」「安心感をくれるもの」
「守ってくれるもの」が取り壊され、今まで隠れていた「弱さ」「傷つきやすさ」
「恐れや不安」などが、浮き彫りになるというプロセスを辿ります。

今まで、うすうすしなければと感じながらも、「恐れや不安と向き合う」ことを避け、
「安定」「安心」「安全」をもたらす何かに執着してきたことはないでしょうか?

それは例えば、自立したいと思いながらも、相手に(経済的・感情的に)依存することで
得られる「安心感」だったり、
転職したいと思いながらも、生活の為に続けてきた「安定」の仕事なのかもしれません。

この夏至以後は、自分の「コンフォートゾーンから出て」「新しい在り方・生き方」へと
向かうタイミングがやってきています。

自分の意志で変わることを決断」し、「自身で変化の波を起こす」ことを選択するか、

もしくは、

外の世界からやって来る「強制的な変化の波に呑まれる」か、

という可能性が見えます。

「強制的な変化の波」とは、相手からの別れ話だったり、職場の移動や解雇通知だったり、
引越しを余儀無くされたり・・などかもしれません。
それらは過去の自分に「安全」「安定」「安心感」を与えてくれていたものですが、
未来には持ち越せないものなのかもしれません。

今回の日食の影響は次の日食が起こる12月まで続きます。

夏至以降の2020年後半は、今まで目を背けてきたことと向き合い、やりたいこと・
成したいこと・向かいたい未来を明確にし・自主的に行動することで、新しい人生創造への
大きな後押しが得られる時期となるのです。


〜チューリヒ近郊の湖畔にて〜


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