牡羊座シーズン in 2021 はじまりのとき

大西洋の夜明け（ポルトガル）

２０２１年における一つの大きな節目「春分」から数日が経ちました。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

私自身にとって、

「切り替わり」のエネルギーをはらむこの一週間は、

自分の立ち位置を見つめ直すため、内側に集中する時間となりました。

　春分図

春分図は、社会や国家の今後一年間の動向などを読むのに適しています。

既に多くの占星家の方々が、ウェブサイトなどで詳しく解説しておられますので、

ここでは、個人が意識したいことを、ごくシンプルにお伝えしたいと思います。

• 体と心・仕事・ライフスタイル・人間関係を俯瞰し、バランス・調和させることに取り組んでゆく。

• （人間関係などで生じた）痛みに向き合うプロセスを受容する。そうすることで内なる強さや気づき・成長への道が拓かれる。痛みは前に進む原動力となりえることを、ただ知っておく。

３月２０日春分の日、太陽が魚座から牡羊座へと移動しています。

牡羊座は１２サイン（星座）のトップバッター。

「はじまり」のエネルギーに溢れるサインですので、

今までやったことのない、全く新しいことを始める好機を迎えています。

季節は、草木が芽吹く春。

そして全天体順行期間（物事がスムーズに進みやすい時期）でもあることから、春分を境にやる気が出てきたという人も多いかもしれませんね。

牡羊座は子供のようにエネルギッシュなサインですので、太陽が牡羊座を運行中（～４月20日まで）は、難しく考えず、子供のようにどんどん積極的になんでも試してみるといいでしょう。

ただ現在は魚座新月の影響下にあるため、

がむしゃらに突き進むのではなく

自分自身との繋がりを整え、バランスを取りながら

「柔らかな」行動を意識してみることも一案です。

来月４月１２日には、牡羊座の位置で新月を迎えます。未知の領域を開拓するつもりで、今以上に大胆に・勇敢に・スピーディな行動力を加速させていくタイミングとなります。

さて、前回の記事（魚座新月 in 2021)でもお伝えしましたが、魚座新月チャート及び春分図においても、人々の意識のベクトルが外向きであること・自分自身に力を取り戻す必要性が示唆されています。

自分を周りに合わせるのではなく

自分自身（の望みなど）に合わせてゆく

牡羊座は熱い「火」のサイン。

せっかちで周りの空気を読むことが苦手だったり、わがままで自分勝手と言われることもある牡羊座ですが、この時期の太陽は、自分が自分になるために必要な熱いエネルギーを私達に注いでくれるはず。

少しわがままかな、と思うくらい自己主張することも、今はちょうどいいかもしれません。

この時期の牡羊座エネルギーは以下のようなことをサポートします。

・新しいことを始める

・やりたいこと（向かいたい未来など）を明確にし、その種まきをする

・自分の意志で決断する

・自主的に行動を起こす

・自立する勇気を持つ

・自分らしいリーダーシップを発揮する

・ありのままの自分に自信を持つ

牡羊座シーズン（～４月２０日）

新しいはじまりのとき

自分が自分になるために

他でもない自分自身に力を注ぐとき

新しい人生創造へのスタートダッシュは今

自分自身に正直であれ！

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