５月の金星メッセージ in 2020

早いもので、もう５月ですね。

この５月は、金星のテーマが強調されることが予想されますので、
今日は、そのことについて書いてみたいと思います。

♀金星と言えば、美と愛の女神アフロディーテを思い出す方もいらっしゃるかもしれませんね。

先月迎えた 牡牛座新月の影響はまだまだ続きますが、背後で影響力を持っているのも金星です。

金星は主に、愛情・人間関係・楽しみ・金銭・美的センス・価値観などを意味し、現在、♊双子座を運行中です。

今年の金星 in 双子座期間は長く、４月〜８月上旬まで４ヶ月余りの滞在となります。

双子座と言えば、ポジティブ・柔軟・風のサインであり、

主に、コミュニケーション、情報、知識、学び、好奇心、交換、社交、冷静、二面性

などを表します。

このことから、金星が双子座を運行している間は、下記のようなことが活発になる可能性があります。

• 沢山の人々と積極的につながり、情報を共有し、意見を交換し合う
• コミュニケーションを楽しむ
• 社交的になる
• 自分の気持ち・愛情を言葉にして伝える
• 気軽なお付き合い（恋愛・一般）を楽しむ
• 多くの趣味を持ち、楽しむ（すぐ飽きる傾向も）
• 恋愛・人間関係が安定しにくい
• クリエイティブな表現・創作活動
• 為替情報
• 金銭面で予測出来ない展開

恋愛においては、お互いある程度の距離を保ち、クールで、気軽なお付き合いをする人が増えそうです。

気持ちがコロコロと変わりやすい時期ですので、相手からロマンティックな言葉を伝えられたとしても、冷静に・客観的に、本質を捉えるようにしてみることも一案です。

また、金星が双子座に滞在しているこの時期は、あらゆる人間関係（恋愛・夫婦・家族・友人など）において、自分の愛情や気持ちを、言葉で、簡潔に、はっきりと伝えることが大切です。

「言わなくとも分かるよね？」

というのは、この時期通用しない、と心得ておいたほうがいいでしょう。

５月の金星は、夢や理想・芸術・奉仕・優しさ・混乱・自己犠牲などを表す海王星とアスペクト（スクエア）をとり、１３日から、６月下旬まで一年半ぶりの逆行期間（１２日はstation)に入ります。

この時期は、いつにも増して繊細に、内省的に、受け身になる人が多くなるかもしれません。
ハートが開き、直感が冴え、芸術やクリエイティブな活動に取り組む人も増えるでしょう。

また、人との繋がりを求めながらも、行動する前に諦めてしまったり、
対人関係において、相手に真意が伝わらず、誤解を与えてしまう体験をすることも。

５月は、自分と他人の境界線が曖昧になりがちです。相手に献身的に尽くし、幻想を抱き、その結果失望したり、傷つくこともあり得ます。
どんな人間関係においても、自己犠牲的な行動をとっていないか、被害者意識を持ちながら関係を続けていないかなど、客観的に、相手との関係を見つめることが必要かもしれません。

今月は、金銭面での混乱や失望、不注意などの可能性も示されていますので、特に詐欺などにはお気をつけください。相場の混乱も予想されます。冷静に客観的に状況を判断し、柔軟な対応が求められます。


一般に日本の人は、気持ちや愛情を言葉で伝えるのが苦手と感じる人が多いかと思うのですが、今年は愛情や人間関係を表す天体「金星」が、コミュニケーションや学びの「双子座」に長期滞在し、愛情表現を練習する機会を与えてくれています。

この機会を活用し、相手の話にしっかりと耳を傾け、自分の気持ちや愛情、日頃の感謝などを大切な人々に伝えてみてはいかがでしょう。

また、５月の金星は、病院などの最前線で活動されている医療従事者の方々に対する敬意と感謝の気持ち・言葉を伝える大切さも伝えています。

この場を借りて、心より感謝申し上げます。

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