新月直前 ~火星をつかう~
山羊座天体との対立が続いている牡羊座の火星ですが、今日16日の午後(日本時間)から17日の午後まで、蟹座の月との間にさらに緊張感があるアスペクトパターンを形成します。同時に16・17日は蟹座の金星と牡羊座のキロンが0度のハードアスペクトをとっています。
この2日間は、気が焦り・性急に行動してしまいがち。怪我や事故などにつながらないよう、意識して慎重になることが必要かと思われます。
また、感情のコントロールが難しくなる時です。対人・家庭内トラブルの可能性も示唆されていますのでご注意ください(特に子供や女性)。
世界のある地域では、一般の人々と政府との対立が激化する可能性も。治安部隊との衝突などで犠牲者が出ないことを願います。
火星は常に「行動」を促します。
ホームグラウンドである牡羊座を運行中の今年後半は、「行動する」ことの重要性がさらに増していると言えるでしょう。
火星の象意である、「行動力」「勇気」「活力」を使わず、毎日をじっと受け身のままで過ごしていると、欲求不満がたまったり、他人の押しの強さに巻き込まれたり、アスペクト次第では、暴力的な人物を引き寄せてしまうこともあり得ます。
けして穏やかとは言えない火星ですが、有効に活用すれば、人生の目標に向かい、前に進むための「やる気」や「勇気」「原動力」となるエネルギーです。
今日8月16日と17日の火星は、獅子座の太陽と0度のソフトアスペクトをとり、水星も太陽と重なります。
山羊座からの強制的な力・圧力が高まっている楽とは言えない時期ですが、今後数日間(22日くらいまで)は、新しくやってみたいこと・チャレンジしたいことがあれば、前向きに行動を起こすのにいいタイミングとなります。
この時期大切なことを、いくつか挙げてみますね。
- 自分自身に意識を集中する
- 情熱を抑え込まず、解き放つ
- 自分が望んでいること・新しくやってみたいことを明確にし、行動することを決断する
- 難しく考えず、子供のように試してみる
- 目的に焦点を絞り、強い意志で、計画を実行にうつす
自分の意志で決断し、はじめの一歩を踏み出すには、
19日の獅子座新月から、スタートさせる気持ちでいるといいかもしれません。
しかしもし、自分の感覚が「今、この瞬間」を告げているときは、
その感覚を信頼することが何よりも大切です。
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