山羊座満月 in 2020 ~Lunar Eclipse~
本日7月5日、日本時間の13時43分頃、山羊座で満月を迎えます。
山羊座は「忍耐」と「責任」のサイン。
今年の山羊座満月は、「家族と仕事」「社会生活と家庭生活」の
「安定・安全」を守るため、責任ある行動の必要性を伝えています。
山羊座満月チャート |
(用語に興味のない方は、☆印を読み飛ばしてくださいね)
☆ 第3ハウスでの山羊座満月(月は第9ハウスのルーラー)
☆ MCルーラー太陽 in 蟹座・9th
☆ Angular Planet - 天王星
☆ 第3ハウス山羊座ステリウム(冥王星-木星タイトコンジャンクション)
☆ 風・柔軟サインは金星のみ(海王星は除外)
☆ アングル-不動サイン
☆ 第5ハウス強調
☆アセンダント in 蠍座 (Co-chart rulers in 3rd and 5th、火星は第6ハウスのルーラー)
☆ 逆行土星 in 山羊座/火星 in 牡羊座 Rulership
☆ Cardinal T-square: 太陽-水星/月/キロン(-火星)
☆ Co-chart ruler 火星スクエア水星逆行
☆ 月のディスポジター土星逆行 in 3rd
☆ Nodal Axis in 8th and 2nd
***
2018年7月から始まった蟹座・山羊座軸での蝕のサイクルは、今回で最後となります。
特にこの2年の間は、「家族と仕事」「親との関係」「社会生活と家庭生活」を
安定させるべく努力を続けてこられた方も多いのではないでしょうか。
さて、満月は今までの流れを受け、「結果」「結論」が出る時期でもあります。
今日、7月5日が東京都知事選の投開票ということも、まさにピッタリの
タイミングですね。
日食を伴った山羊座での新月は、昨年2019年の暮れに起こり、
年明けすぐに国内初の感染者が報告されています。
この頃から、コロナ対策で賢明なリーダーシップをとり、具体的で
スピーディーな行動力を示し、行動への重い責務を果たしてきたと、都民が考える人物が、
今回の都知事選で当選することとなるでしょう。
今年の月食を伴う山羊座満月では、「社会生活の現状維持」「確固とした安全・安定」
を「従来の形」で求める傾向が再び強まることも示唆されています。
同時に、「危機を伝える情報」「緊迫感」などのキーワードも読み取れます。
恐らく、緊急事態宣言解除後の新たな感染拡大、そして大雨被害などに
関連したニュースのことかもしれません。都知事選の各候補者が、コロナ対策について
舌戦を繰り広げてきたことも関係があるでしょう。
ここでは新たな感染者が増える中、再び自粛生活に戻るのではないか、
休業要請があるのではないかなどと、不安が高まる声、恐れが拡大している
様子も示されています。
今回の満月チャートでは、国内・海外旅行や、子供の教育・学校生活などにおいての
「安全」について、活発に議論がなされる可能性も強調されています。
例えば、EUは7月1日から日本からの旅行者を受け入れることを
決めましたが、まだしばらくは大半の人が旅行を控えることとなりそうです。
この時期は、家族や夫婦間において、考え方の相違、仕事のストレス、
不倫などが原因で、お互いを批判し合ったり、喧嘩に発展することもあり得ます。
別居・離婚としての形をとる人も多く、結果的にお子さんが傷つくことになる
可能性も示されています。
また、子供や若い人の交通事故が増える可能性も示唆されていますので、
ここ数日間は特にお気をつけください。
この満月前後は、心身の安全・安定を望む気持ちが高まりそうです。
気持ちが落ち込んだときは、無理をせず、心のケアをなさってください。
対人関係では、相手と距離を保ち、時には境界線を引くことも
必要となる時期です。
ここで大切なのは、
問題が起こっても相手に感情的に訴えることを避けること、
そして柔軟な姿勢で・冷静に・客観的に話し合うことです。
相手の視点や価値観の違いを理解することで、新しい気づきが得られたり、
問題解決への糸口が見つかることでしょう。
家族の健康・家庭や仕事・社会生活などにおいて、「安定」「安全」を守るため、
忍耐強く、そして責任ある行動の大切さを、今年の山羊座満月は伝えています。
同時に、行動する恐れから、従来の古いやり方や物事などにしがみついていることが
ないかどうか、あらゆる角度から見直すこと・再考することも促しています。
新しく前に進むため、長い間自分を制限してきた古い何かを手放すための
「決断と行動の勇気」がここでは問われているのです。
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