ロジャー・フェデラー選手(プロテニス)
先月のウインブルドン選手権での5時間にわたる決勝をご覧になった方も多いのではないでしょうか?歴史に残るすごい試合でしたね。
一般にスイスの人は、街中などで偶然有名人を見かけても、話しかけたり、サインや握手を求める人が少ないと言われています。
10年ほど前、チューリッヒ空港から偶然フェデラー選手と同じフライトになった時のことです(クラスは違います 笑)。彼がゲートに現れた時、自分の搭乗を待っている人達があたりに沢山いたのですが、誰一人彼にサインや握手を求めに行くことなく、とても静かだったことが印象に残っています。
アメリカの有名な歌手(名前を忘れました・・苦笑)がある時テレビのインタビューで、ここの人はクールで、プライバシーを尊重し、放っておいてくれるので過ごしやすい、と話していたことがあったので、やはりそうなのかもしれません。
強固な意志と不屈の精神を持ち、沢山の人々から愛され注目されることを好む獅子座に太陽があります。
獅子座は堂々とした王様のサインでもあるので、テニス王者であるフェデラー選手にピッタリですよね。
東半球(向かって左側)が強調されていることから、主に自分自身の経験や価値観、考えなどに基づいた、主観的な生き方をする傾向が読みとれます。
一般に、獅子座太陽の人はプライドが高く、自信家で目立ちたがりの人も多いのですが、フェデラー選手の場合は、他人が彼に対して抱く印象をあらわすポイント(アセンダント)が乙女座にあることにより、清潔感があり控えめで真面目な印象を持つ人も多いでしょう。
アセンダント乙女座は、フェデラー選手の人生への取り組み方などもあらわし、彼の頭脳プレイ、コミュニケーションスキルなどにもあらわれています。
勝っても負けても世界各地で大人気のフェデラー選手。陽気で無邪気な獅子座に太陽があるだけでなく、魅力的で人を惹きつける金星がチャートの目立つ場所にあることや、社交的で平和的な天秤座に天体が多いことなども、彼の不動の人気につながっているようです。
獅子座に天体がある人の特徴の一つに、人々に自信を呼び起こす能力があげられます。ウインブルドン決勝後のインタビューで、 〜37歳でもまだ終わっていないということを人々に信じるチャンスを与えられたと願っている〜と話していたフェデラー選手。
こういったドラマチックな自己表現こそ、まさに獅子座太陽と言えるでしょう。
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