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4月, 2020の投稿を表示しています

牡牛座新月 in 2020

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明日4月23日、日本時間の午前11時27分頃、牡牛座で新月を迎えます。 牡牛座は、「不屈の精神」を持つサイン。 世の中でどんなことが起ころうとも、「決して諦めず」「ブレることなく」「地に足をつけ」「忍耐強く」「穏やかに」取り組んでいくのです。 牡牛座新月チャート 今年の牡牛座新月メッセージは、主に下記のチャートファクターをもとに書いています。(用語に興味のない方は、☆印の部分を読み飛ばしてくださいね) ☆ 第10ハウスでの牡牛座新月 ☆ 第10ハウスと第6ハウスのステリウム ☆ 牡牛座新月がMC・天王星とコンジャンクション(ディスポジター金星 in 双子座 in 11th) ☆ 第10ハウス三天体に土星 in 水瓶座 in 6th がスクエア ☆ 南半球強調 ☆ アセンダント獅子座、太陽(Chart ruler) in 牡牛座 in 10th ☆ 水のサインゼロ(North Nod in 11th & 海王星 in 8th のみ) ☆ 新月サビアン牡牛座4度 *** 「脱物質主義のはじまり」 「社会的価値観の変化」 「革新的で独創的な職業への移行」 「新しい人生の方向性の発見」 今年の牡牛座新月チャートでは、こういったテーマに人々の意識が向きはじめることが示唆されています。 多くの人が、 「物質的な豊かさ・社会的な成功・安定した仕事などにおいての突然の変化」 「社会や仕事、自分の人生に対する価値観の変化」 などを、この時期に経験することとなるでしょう。 とくに自分の安心感が、物質的な豊かさや社会的な成功・立場などにある人は、自分の土台が根底から揺さぶられるような経験をすることも。 例えば、会社の経営悪化による突然の解雇や減給などのケースが増えることも予想されますが、これは、新月チャートを読まなくとも、今の社会的情勢を見れば、想像に難くないことです。 この時期以降、個人、そして社会においての「価値観」「安定」「安全」「土台」という領域に、驚くような速さで変革がもたらされることとなるかもしれません。 牡牛座は、急激な「変化」を好まず、常に「安定」を求めるサインです。 また、自分が既に持っているものを手放すことは頑なに拒む傾向もあります。 それでも、今年の牡牛座新月は

東西南北 Hemispheres

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チャート(出生図・ホロスコープ)を作成し、読み解いていくには、まずチャート全体を見渡し、流れやテーマなどを大まかに掴むことが大切です。 3月24日の牡羊座新月チャート( 牡羊座新月 in 2020 )では、全天体が西半球に、そして、4月8日の天秤座満月チャート( 天秤座満月「スーパームーン」in 2020 ) では、大部分の天体が南半球に集中していましたね。 今日は個人のチャートにおいて、天体配分に極端な偏りがある場合について書いてみます。 使う天体は下記の通りです。 ☉太陽 ☽月 ☿ 水星 ♀金星 ♂火星 ♃木星 ♄土星 ♅天王星 ♆海王星 ♇冥王星 キロン 全ての天体、または大半が 北半球 (下側)に集中: 主に、個人的なことや日々の(家庭)生活のことなどに、自分の意識を傾ける傾向があります。対し、世の中で起こる出来事や社会問題、海外や政治のことなどへの関心は薄くなりがちです。自分の価値観や考え、趣味などの楽しみ、健康のことなどに高い関心を持つことも。社会生活を営むこと、幅広い視点を持つことなどが課題となる可能性。 全ての天体、または大半が 南半球 (上側)に集中: 主に、個人的なことや家庭の事情・自身の生活よりも、社会の一員としての生き方を優先し、世の中や集団における自分の役割、責任を重視する傾向があります。グローバルなテーマ、高等教育、コミュニティーとの関わりなどにも高い関心を示す可能性。自己探求や個人の楽しみ、創造性を高めること、家庭生活などについて課題をもつことも。 全ての天体、または大半が、 東半球 (左側)に集中: 主に、人間関係全般に苦手意識があったり、人との間に厚い壁を作る傾向があります。自分の個性・自身の価値観や考え方などを、他人のものより重要視し、周りの意見や助言などはスルーすることも。何事も、自分の過去からの経験を土台に、主体的に取り組みます。自分自身を客観的に捉えることや、スムーズな人間関係を築くことなどが課題となる可能性。 全ての天体、または大半が、 西半球 (右側) に 集中: 主に、自分自身を主観的に定義することが苦手であったり、人との関わり・交流を通して、自分自身を知り、評価する傾向を持ちます。人生を通して、人間関係が重要なテーマとな

光の薬

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日本は既に13日となりましたが、こちらはまだ4月12日、イースター(復活祭)です。 今日は、占星術関連の記事ではありません。 下記の記事を読んで、もしかするとやってみたい、と思う方がいらっしゃるかもしれないので、別のブログ用に書いた記事と同じものをこちらにもアップしておきます。 ・・・ イースター(復活祭)は、キリスト教圏の人々にとっては、クリスマスと同様、大事な祝日です。 この時期はイースター休暇を取る人も多く、家族や親戚が集い、 一緒に食事をし、庭や森の中に隠したイースターエッグを探す遊びをしたり、卵やウサギを型どったイースターチョコレートをプレゼントしあったりして、楽しく過ごします。 毎年、この日を楽しみにしている人も多いのですが、残念ながら今年は、皆さん自粛中です・・・。 お隣に住む年配のご夫婦は、お孫さん達に会えないので寂しそうです〜😞。 また、今年はイースターチョコレートも沢山売れ残っているんだそうな・・。 最近、日本から持って来ていたにも関わらず、ずっと放ったらかしにしていた 「アルクトウルス人より地球人へ」 という本を読み終わりました。 内容を一言で言うと、地球外の存在達からのメッセージです。 ちょっと怪しげ〜(笑)と感じる人も多いかと思いますが、個人的にはとても興味深い内 容の本でした。 宇宙人とかスピリチュアルなことなどに一切興味がない人であっても、楽しめるのではないかな?と思います。 さて、本を読んだ流れで、この本の著者の一人であるトム・ケニオンさんのウェブサイトに行ってみると、 2011年3月、東日本大震災の直後に書かれた「光の薬」という日本語の記事が目に入りました。 著者のトム・ケニオンさんが集合意識ハトホルから受け取ったメッセージです。 お読み頂けると分かりますが、そこには、放射能の害や、 新種のウイルス感染 などから自分を守る「光の薬」を作る方法が書かれています。 準備するものは、「飲み水」のみ。 自分一人で簡単に出来る方法です。 自分で用意したお水を飲むだけなので、効果があろうとなかろうと、安全な方法だと思います。 コロナで不安を感じている方や、やってみたいと思われる方は、トム・ケニオンさんのウェブサイト上にある「 光の薬

天秤座満月「スーパームーン」 in 2020

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昨日4月8日、日本時間の午前11時35分頃、天秤座で満月でしたね。 昨晩はこちらでも、雲のないスッキリとした夜空に、今年最大のスーパームーンを眺めることが出来ました。 ** さて、今日は満月についての記事を書くつもりはなかったのですが、印象的なチャートですので、予定を変更して書いてみたいと思います。 天秤座満月チャート 今年の天秤座満月チャートの大まかな特徴です: ☆  第4ハウスでの天秤座満月 (月はchart ruler) ☆  太陽・月・火星・木星・土星・冥王星 (Angular planets) ☆  木星冥王星コンジャンクション、火星天王星スクエア(どちらもタイトアスペクト) ☆  木星-冥王星/太陽/月 (T - square) ☆  海王星 (Final Dispositor) in 魚座・第9ハウス ☆  南半球強調 ☆  Nodal Axis in 第12ー第6ハウス(蟹座ー山羊座) ☆  カーディナルサイン(アングル含む)の強調 ** 満月の時期には、それまでの流れを受け、なんらかの「結果」が出ることがよくあります。 例えば、新型コロナウイルス感染拡大の流れから、緊急事態宣言が出され、8日午前0時に発効したのも、まさしくこのタイミングと言えるかもしれません。 個人においては、今回の天秤座満月の前後に、家庭内において重大な出来事があったり、家族に関わる大きな決断をした人も多いでしょう。 今年の天秤座満月チャートはパワフルですが、同時に、非常に大きな力・社会改革などの影響による緊張やストレスも示されています。 個人の社会・家庭生活において激変があったり、徹底的に忍耐を試されているような状況、行動制限のストレスなどから暴走の危険などもはらんでいます。 チャートでは、天秤座の月が北半球(下方)にぽつんと孤立しているようにも見えます。 他者(天秤座)が出した「結果」「決断」「発表」(←いづれも満月を意味します)により、個人の感情や気持ち(月)、生活(月)が揺さぶられ、世の中の大きな動きに自分を合わせざるを得ない状況が示されています。 今年の天秤座満月チャートの背後には、遥か遠く静かに佇む海王星の存在が見えます。 海王星は、霧に包まれたようなカオスや

自分自身と向き合う時期

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スイスでは、約二週間前に非常事態宣言が出されたことにより、いろいろと不便な毎日が続いています。 日本でも、外出自粛要請などもあり、日常が非日常に変わりつつありますね。 今は世界中どこであっても、状況の変化がどんどん加速しているように感じます。 おそらく、これを読んでくださっている皆様お一人おひとりも、ご自身の身の回り、または内面の急速な変化を感じておられるのではないでしょうか。 前回、 牡羊座新月 in 2020 の記事では、自分の内面と向き合うことなどについて触れました。 現在の世界の状況を見ると、今まで自由に行き来していた場所などがどんどん閉鎖され、行動の制限、人と人との距離をとることや自宅待機が長引くことなどから、嫌でも自分自身に向き合わざるを得ない状況におかれていると言えます。 今年の牡羊座新月チャートでは、西半球に天体が偏っていましたね。( ↓ ) この偏りは、外の世界で起こっている出来事や周りの意見などに私達自身が影響を受け過ぎていること、無力を感じていること、バランスが取れていないことなどを示しています。 本当は何が起こっているのか、一歩後ろに下がり客観的に現状を見てみること(観察してみること)、自分自身と向き合う時間をとること、自分に力を取り戻すこと、自分の中に調和を見つけること、などが、今の私達に出来る最善のことなのかもしれません。 ** 子供の頃は、毎週土曜日放送の「8時だヨ!全員集合」がとても楽しみでした。 沢山の笑いを届けてくださった志村けんさんのご冥福を心よりお祈りいたします。   ↓応援クリックありがとうございます 人気ブログランキング にほんブログ村