6月の水星メッセージ in 2020
一般に水星は、コミュニケーション・アイデア・知識・伝達・言葉・学び・情報・つながりなどを司ります。 そしてこの天体が5月29日から8月5日まで♋蟹座を運行する間は、繊細さ・安心感・感情・想像力・直感・育成・保護など、蟹座の象意で彩られます。 このことから、「言葉」を「繊細に」捉え・「伝える」ことなどが、この時期は強調されることとなります。 今年の水星 in 蟹座は、6月18日から7月12日までの間逆行しますので、下記のような「見直し」「振り返り」「再確認」「熟考・再考」「再検討」を促されるかもしれません。 自分の感情や気持ちを言葉で伝えているか 不安を煽る情報ばかり取り入れていないか 普段から、安心できる心地良い考えを持っているか 人と話すとき、相手の気持ちを想像し、言葉を繊細に選んでいるか 自分自身と安心感のあるつながりを持っているか 自分や家族を守る情報を持っているか 直感に従い、新しいアイデアを育んでいるか 家族や身近な人々に、心のこもった、思い遣りのある言葉をかけているか・・などなど・・ またこの期間には、多くの人が「家族のつながり」について考えたり、「過去を振り返る」機会を持つことになりそうです。 例えば、家族の歴史やルーツについて調べたり、昔暮らしていた地域に旅したり、子供時代のアルバムを整理する人などがいるかもしれません。 蟹座でなくとも一般に水星が逆行している間は、通信障害・交通機関のトラブル・意思疎通のすれ違い・連絡の滞り・計画した物事の遅れ、などが起こる可能性があります。またこの時期は、自分独自のアイデア・才能・スキル・創造力を養うのにいいタイミングとなります。 水星は「情報」の天体であり、今の世の中は、多くの情報で溢れかえっています。中には、不安や恐れを煽るものも沢山あり、何が正しくてそうでないのか、どの情報が自分に本当に必要なのか、混乱してしまうことも。 そんな時は、水星 in 蟹座が示す「直感」「安心感」「心の深い場所」に繋がります。 ある情報に出会った時、ピンと「直観」が降りたり、「心地よい感覚」「温かさ」「安心感」などを「感じる」とき、それが自分にとって「安全」で「必要な」情報となるはずです。 ここで大切なのは、自分の「感覚」を信頼すること、それだけです。 今年の水星