蠍座満月 in 2021 -free ourselves-
大西洋(ポルトガル) 本日4月27日、日本時間の12時32分頃、蠍座で満月を迎えています。 蠍座は「深い変容」「浄化」を促すサイン 今年の蠍座満月は、思考と心を緩め、自らが課した制限や執着から自分自身を解き放つ必要性を伝えます。 蠍座満月チャート 「新しい行動」「はじまり」を強力に後押しする牡羊座新月から2週間が経ち、 今日4月27日、蠍座の位置で満月を迎えています。 牡羊座新月が示した子供のようにエネルギッシュな勢いは収まりつつあり、今、私たちはゆっくりと、この春、新たに始めたことを定着させていく流れのなかに在ります。 一般に満月は、「振り返り」「見直し」「手放し」に最適なタイミングであることを示します。 更に今日は、「深い変容」「浄化」を促す蠍座で月が満ちていることから、普段以上に繊細に・気持ちの落ち込みや焦りなどを感じたり、忘れていた(過去に蓋をした)心の痛みや重苦しい感情などが溢れる体験をすることも。 それはまるで古くからある重い荷物を手放すために、満月の光がその場所を照らしてくれているかのようです。 今日の満月チャートは、ある意味柔らかさに欠け、肩こりでガチガチになっているような(苦笑)印象も受けます。 自粛疲れ・行き詰り・気持ちの抑圧などを感じやすい時期でもあることから、 今しばらくは、がむしゃらに突き進むのではなく しっかりと握りしめている手を緩め 心身を労わる時間をとるのに、最適なタイミングとなるでしょう。 塩風呂・ストレッチやマッサージ・アロマを焚いたり、心身の澱みを流しきってしまうような気持ちでシャワーを浴びてみるのも一案です。 今年の蠍座満月が伝える大切なことをいくつか挙げるとすれば、 将来への不安な思いにとらわれたとしても、決して 諦めない 思考と心を緩め、流れに委ねる 視点を変える・視野を広げる 自らに課している義務や制限・執着から 自分自身を解き放つ などとなります。 自分が抱えている悩み - 特に「感情」が絡む問題を、何度も繰り返し考えたり、解決しようと頑張れば頑張るほど、抱える心の重荷は増大し、袋小路に入る可能性があることを、今年の蠍座満月は伝えています。 どうしても納得できないことに直面したとしても、問題を解決すること・理解することに執着せず、ただ流していくことが必要なのかもしれません。 また、安心できる人と繋がり・心を開いて話して